先日、iPhoneの新製品iPhoneⅩが発表されました。
iPhoneⅩは先進的な機能やデザインが魅力的ですが、64GBモデルが121,824円(税込)、256GBモデルが140,184円(税込)という価格に驚いた方も多いと思います。
このiPhoneⅩの購入・維持費を安く抑える方法を考えてみましょう。
docomoで購入する場合
先程のiPhoneⅩの価格は、アップルストアでSIMフリーのiPhoneⅩを購入したときの価格です。
docomoの販売価格は64GBモデルが125,064円(税込)、256GBモデルが143,856円(税込)とやや割高です。
しかしdocomoで購入すると、月々サポートという割引が適用されます。
この月々サポートは64GBモデルが総額56,592円(税込)、256GBモデルが総額57,024円(税込)です。
つまり、割引を考慮した価格（よく実質価格と言われます）は64GBモデルが68,472円（税込）、256GBモデルが86,832円（税込）となり、SIMフリーのiPhoneⅩよりも大幅に安くなります。
docomoの維持費も考慮すると
docomoの価格は、2年間使用したときのiPhoneⅩ本体の価格です。
この本体価格にプラスして毎月の電話・インターネットの料金も追加でかかります。
毎月の料金、つまり維持費は最低でも5,940円（税込）かかるので、2年間で142,560円（税込）になります。
iPhoneⅩの本体価格と維持費を合算すると、64GBモデルが211,032円（税込）、256GBモデルが229,392円（税込）となります。
SIMフリーのiPhoneⅩをLINEモバイルで使う場合
LINEモバイルの維持費は月額1,296円（税込）ですので、2年間で31,104円(税込)かかります。
これにSIMフリーのiPhoneⅩの価格を合算すると、64GBモデルが152,928円(税込)、256GBモデルが171,288円(税込)となります。
つまり、LINEモバイルとSIMフリーのiPhoneⅩを使用した方が、docomoで購入・維持するより5万円以上安くなります。
まとめ
SIMフリーのiPhoneⅩをLINEモバイルで運用すると、2年間で64GBモデルが152,928円(税込)、256GBモデルが171,288円(税込)かかります。
これは、docomoで購入・運用するより5万円以上安い価格です。
docomoのiPhoneⅩは本体価格に月々サポートが適用されて安く見えますが、毎月の維持費が高いため、本体価格・維持費の総額は割高になってしまいます。