2019年7月現在の楽天モバイル寝かせ回線の最低維持費を考えてみたいと思います。
今回はUQモバイルで使用する端末を購入するために楽天モバイルを一時的に契約するだけ。
メインで使用するのはあくまでもUQモバイルで、端末をゲットするのが目的です。
契約した楽天モバイルは最低利用期間を過ぎれば違約金がかからないので、最低限のプランで維持して13カ月目に解約します。
また現在はUQモバイルだけしか契約していないので、楽天モバイルを新規で契約してそのまま純解約する、つまりMNPの転入・転出は無いものとします。
楽天モバイルの契約は1回線のみで、複数回線契約の割引も使用しません。
条件をまとめると次のようになります。
・端末を購入するために楽天モバイルを一時的に契約する
・メインで使用する回線はUQモバイル
・最低限のプランで維持して13カ月目に解約する
・新規で契約して純解約する
・契約は1回線のみ
最低限の料金プラン
楽天モバイルを最低限で維持するための料金プランはベーシックプランです。
ベーシックプランは月額1,250円(税抜)でデータ通信は最大200kbpsの低速で使い放題、音声通話は通話した分だけかかる料金プランです。
楽天モバイルは契約初月も解約月も全額請求なので、13カ月目に解約すると次のようになります。
1,250円×13カ月=16,250円(税抜)
契約・解約に必要な手数料
楽天モバイルを新規契約する時には契約事務手数料3,406円(税抜)が必要です。
楽天モバイルは最低利用期間を過ぎれば違約金がかかりません。
つまり楽天モバイルを契約すると、毎月の維持費に契約事務手数料が上乗せされます。
契約事務手数料:3,406円(税抜)
楽天モバイルの最低維持費
楽天モバイルを新規契約して13カ月間寝かせ、純解約した場合の最低維持費は次のようになります。
16,250円+3,406円=19,656円(税抜)
楽天モバイルで安売りしているスマホが1万円だった場合、維持費2万円を含めると3万円を支払うことになるのです。
楽天モバイルには音声通話SIMの契約を条件にしたスマホの安売りがあります。
楽天モバイルのスマホはUQモバイルでも使用できるSIMフリーの端末なので、安売りの時はお得にゲットするチャンスなのです。